《MUMEI》
感情
信之「…答えてよ…マミ…」

マミ「…ケンって、客は…ずっと、ソコ、舐めてた…」
信之「…」

スゲー、悔しい

信之「感じる?マミ、アナル、舐められると」

マミ「…少し…」

指をマ〇コに入れながら、マミのアナルを舐めた

マミ「…」

乱暴だった

ダメだ、マミにあたったら
もっと、俺、惨めな気持ちになる

指を抜き、唇も放した



マミが俺を見た

信之「こっち見るなよ!」
マミ「ノブ、泣いてるの?」

マミの顔が近くに来る

信之「見るなって!」

マミ「ごめんね、ごめんね、ノブ、ごめんね」

マミまで、また、泣き出してしまった

信之「なんか、感情がめちゃくちゃで…」

マミ「私が、わるいの、私が…」

信之「…」

マミをきつく、きつく抱きしめた

信之「俺…マミを、絶対、放さない」
「いいな、マミ」

マミ「うん」
「放しちゃヤだ」
「そばに、居たいょ」
「ノブのそばに、いたいの」

信之「うん、約束だからな!マミ!」
「破るなよ!」

マミ「うん、絶対、破らない!」



泣いたら、少し、すっきりした

泣くのって、何年ぶりだろう…


信之「みっともないね、俺」

マミ「ううん」

信之「なんか、感情が暴走しちゃって」
「ごめん…」

マミ「ううん」
「私が、悪いんだから…」
信之「いいとか、悪いじゃないんだよ」
「ただ、好き過ぎて、変になっちゃうんだ」

マミがきつく、抱き着いてきた


この温もりは確かだ

マミは、俺を選んでくれた
俺がもっと、大きくならなくちゃ

マミを守ってあげれるぐらい

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