《MUMEI》 「遅いわよ、何やってんの」 「申し訳ございませんっ‥」 やっぱ小夜子お嬢様お怒りだぁぁ‥。 「‥急ぎましょ。玲奈見失うわよ」 「ハイッ‥。ぁ、どうぞ美由お嬢様──」 「わぁ、ありがと桜庭君っ♪」 無邪気な乙姫。 「ん〜っ♪」 「み‥美由お嬢様、お言葉なんですが、急がないと迷子に──」 「むぁッ、ヤバ〜っ!!」 慌てて駆け出す美由お嬢様。 俺もその後を追いかける。 でもお3方の速さがハンパない訳で‥。 「はぁ"っ‥ぉ‥お待ち下さ‥」 俺‥ かなりへばってます‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |