《MUMEI》

「──その分だと評価、まだ見ていないようだな。後できちんと見ておけよ‥?」

「ぅ‥‥‥ハイ‥、?」

「──学園長からだ」

「学園長‥‥‥?」





わざわざ封筒に入れて手紙寄越すなんて‥

よっぽど大事な知らせが‥。





【1年 下級クラス 桜庭 翔殿】





封筒を、

開ける。





【この度、右の健闘を称えこれを贈る】





これ‥?





封筒を覗くと、

何かが入ってるのが分かった。





「何だ‥?」





取り出してみて、

ビックリした。




【☆☆】





──バッジ。





2つ星のバッジ。





「──マジ‥で‥?」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫