《MUMEI》 ──10分休み。 「は〜ぁ‥」 「──随分とてこずっているようだね」 「お前はいいよな──頭いいから‥」 哉は、 ほんとに天才っつーか── とにかく凄い。 後は‥ 性格がもうちょっと良ければなぁ‥。 完璧主義っつーか、 カタブツっつーか──。 「準備、きちんとしておいた方がいいよ──後で後悔しない為にもね」 「ぉぅ──」 あれ、 何かちょっといいヤツかも‥? 「まぁ、君の実力で進級出来る確率は10パーセント未満だけどね」 「なッ‥!?」 やっぱやなヤツ──ッ‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |