《MUMEI》 「いよぉーし☆」 「‥な‥何だよ」 「ぁ──ぃゃ、ちょっと気合い入れとこうと思って」 「‥気合いで何とかなりゃ苦労しねーけどな」 「あはは‥」 そうだよなぁ‥。 「──ぁ、魁はどうするんだ‥?」 「‥何が」 「星先輩が、弁当作ってきたからみんなでどうかって──」 「‥俺はいい」 「たまにはみんなと食うのも楽しいと思うけどなぁ」 「‥俺は独りの方が落ち着くんだよ」 「───────」 無理に誘ってもあれだしな‥。 まぁ、 来たくなったら来るだろうし──。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |