《MUMEI》
同棲
お母さんの検診も、無事終わり

いよいよ同棲だ

ちょっとづつ、マミの荷物が増えていった

休みが合わなかったから、ゆっくり出来る日はなかったけど

俺、週給二日になったんだ
土日、休み

マミも、めっちゃ喜んでた
新しい新社屋のラインは、生産量を稼がなくても、利益が高いから

人件費や、光熱費を考えると、この方が、いいらしい
収入は、下がるのかなぁ



マミ「よし、出来た」

マミの荷物の整理が終わった

マミ「ノブ、明日はお母さんと外食して、明後日、来るね」
「一応、ケジメだから」

信之「うん」

段々、実感わいてきた

マミと、一緒に暮らせるんだ

仕事も順調だし、

いいことばかりだ

マミ「…つまらない、話し、していい?」

信之「なぁに?」

マミ「喧嘩はしたくないんだけど…」

何かあったのかな…

マミ「ノブ、この前、車の中で…したとき…」
「帰り、暗かったから…」
「その後も、何も聞いて来ないし…」

「変な事、気にしてるでしょ…」

信之「…ちょっとね…」

マミ「言って、ちゃんと、」
「聞きたい事あるなら、ちゃんと言って、」
「嘘ついたりしない」

「聞いてくれなきゃ、答えられないよ…」

「私から、話すのは…」

信之「マミには、バレちゃうね」

マミ「ノブだけ見てるから、何でも、気づいちゃうょ」

信之「あの場所でした事、あるのかなって」

マミ「…そっちか…」

信之「へっ?」

マミ「飲んだ事の方かと思った」

信之「それも…」

マミ「同棲する前に、嫉妬深い、ノブを、なんとかしないとね…」

「しっかり、聞く覚悟は」
信之「ある」

マミ「前みたいに、逃げない」

信之「逃げない」

マミ「…嫌いにならない…」

信之「なれない、どうやっても」

マミ「私の質問にも、嘘なく、答える?」

信之「うん、」

マミ「…凹まない?」

信之「…わ、わかんなぃ」「…けど…」
「直ぐ、復活するよ…」

マミ「ノートパソコン、貸して」

マミが、ネットにつないだ
マミ「まだ、あるかなぁ?」

えっ…これって…

マミ「私が、働いてた、デリのホムペだよ」

信之「綺麗な娘、ばっかりだね」

マミ「半分はモデルさん」「インチキなのよ」

信之「そうなんだ」

マミ「私が、辞めても、きっと写真残ってるよ」
「店に電話かけてもらえれば、他の娘とか、紹介出来るし…」

信之「マミの写真、掲載さるてるんだ…」

マミ「あった」

愛、21才、88、55、85

マミ「歳もサイズもインチキだよ」

信之「……」

顔は、ぼかしてあるけど
マミだとわかる

水着と、下着姿の写真が5枚

マミ「カメラマンが撮るの、自腹なのよ」

「私は、ただだったけど…」

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