《MUMEI》

信之「よく見てもいい?」
マミ「うん」

プロフィールに書いてあった

大型新人デビュー
現役大学生

出来る事、フェラ、素股、
後は、×がついてた

まだまだ素人ですが、
貴方好みに染めるチャンス
予約してからご来店下さい
マミ「口の中に出されちゃうけど、飲んだ事はないよ」

「プライベートでも、ないよ…」

「あの場所はね、不倫してた彼と、何度か…」

「あんなに、激しくした事はないよ、」
「お話ししたり、ちょっとキスするぐらい…」

信之「男は、それじゃ、我慢出来ないよ」

マミ「何度かは、あるけど…」

信之「生で?」

マミ「ち、違うよ、口だけだよ」

信之「車の中でした事ある?」

マミ「ないよ、落ち着かないもん」

信之「俺としようよ」

マミ「うん、どっかドライブとか行ったときにね」
「地元じゃ、…ちょっと…」

信之「うん」

「リオも、乗ってるんだね」

マミ「うん…ナンバー1だよ、リオは」

スゲー、料金が違うんだ

マミ「リオは、特別なの…」

信之「そっか…」

隅々までホムペを見て、パソコンを閉じた

マミ「…ショック?」

信之「聞いていい?」

マミ「うん」

信之「指入れ、禁止だったの?」

マミ「一応ね、乱暴な人いるから…」

「…私は、少しぐらいは、させてたよ」
「軽く、入れるぐらいならね…」

信之「本番はしてないんだよね」

マミ「うん、してない」

「…一度、…無理矢理されちゃって、お店に電話した事あるけど…」

信之「…」

マミ「正直に言うよ…」
「レイプされたの」
「中に、出されたわ」

信之「…」

マミ「入れ墨した奴で、大モメだったけど」
「慰謝料、50万、後でもらったの」

「悲しかった…」

「お金で…」

「私の中に、出した人は、裕也と、この、レイプ野郎と、ノブだけよ…」

信之「そっか…」

マミ「生でしたのは、裕也と、不倫の人だけよ」

信之「一日に、何人ぐらい、お客さん付くの」

マミ「多いときだと、5人ぐらいかな」

信之「マミ、リピーター多かった?」

マミ「…うん…」

信之「ケンも、リピーターだよね」

マミ「うん……楽だからね、あいつは…」

「何もしなくても、勝手に…興奮するし…」
「延長してくれるし…」

「知らない人に付くよりは、気が楽だったの」

「あいつは、何か、勘違いしてたみたいだけど」

信之「わかった、」
「ひどい事聞くよ」

マミ「何でも、話すよ」

信之「100人ぐらいとは、シテルよね」

マミ「100は大袈裟だと、思うけど…」

「生理を除いて、週4日、出勤してたから」

「半年ちょっとだけどね…」

信之「逝った事、ある?」
マミ「…あるょ…」

信之「指で?」

マミ「そ、そこまで、答えるの?」

信之「じゃぁ、聞かない」
マミ「……」
「舌と、口で…」

信之「どんな奴って聞いたら、泣いちゃうよね」

明るく言った

マミ「…わりと、いい男だったよ」
「歳いってた人もいたかな」

「何人か、いるよ…」

「女だって、性欲、あるんだから…」


信之「この前より、凹まないな」
「マミと居る時間がもっと長くなれば、もっと凹まなく、なるな、きっと」

マミ「うん」

信之「嫉妬は凄いけど…」
「超、ヤキモキしてる、俺」

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