《MUMEI》

下を脱いだはるかが俺に覆いかぶさってくると、またさっきと同じように指を挿れてきた。

「ん…ぁ…///」

ヌルヌルとしたかなたの細い指がさっきより奥まで入ってくると、グリッと前立腺の部分を触ってきた。

「ひぁっ…く…あぁ///」
「はるちゃんキモチーでしょ…ココ///」
「ぅ…んっ…も……っと…ォ///」


もう、どうでもよくなってくる…かなたになら…俺の全部…見せてもいい。


俺の前を触っていたかなたの手の動きがだんだん早くなってくると同時に、俺のお尻の辺りにヌルヌルとかなたのモノが這う感覚がした。

「も…やだァ…はぁ…///」
「はるちゃん…俺も…きもちいよォ///」


昔っからそうだ…双子だから…だろうか。


かなたが痛がって泣いている姿を見ると俺も痛くなってきたり、親父にくすぐられてバタバタしてるかなたを見ただけで俺も身体がモゾモゾしてきたりしていた。

だからかなたも、今の俺と同じくらい幸せな気持ちでいっぱいなんだろうな…。

「く…ぁあ…んっ…ぅ///」
「ぁ…ん〜…はるちゃんの背中に…出しちゃった…よォ///」

俺はかなたの指に後ろをヤられながら、かなたの手の中に熱いモンをトプトプと溢れさせ、それと同時に俺の背中やお尻に温かい液体が滴ってくる感触が何とも言えず心地良かった。





「じゃ、武ん所にもお見舞いに行ってくるね〜…あ、ご飯どきには帰ってくるね♪」


バタン…。


「はぁ…///」

かなたにいいようにヤられてしまった…そんな事は初めてだった。


(また…熱が出てきた)


かなたのベッドに置いてあったぬいぐるみを持ってくると、それをギュッと抱きしめながら眠りについた。

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