《MUMEI》

「ここ‥っ‥?」





今時‥日本家屋かよっ‥。





「‥‥‥変わってんな‥」

「?」

「‥何でもねぇ」





これ以上絡まれたくないから、はぐらかして戻ろーとしたら。





「──大武君っ」





アイツが呼び止めやがったから‥立ち止まった。






「‥何だよ」

「ぁ‥ありがとです」

「‥‥‥ぇ」





ありがとです‥?





「大武君って──いい人ですねっ」

「は‥!?」






噴火すんじゃねーかって位、熱くなった。





「バッ‥‥‥勘違いすんなっ」





捨て台詞吐いて、俺は家に走った。

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