《MUMEI》

次の瞬間。


ヤマトは勢いをつけ1対1を仕掛ける。


(は!?)


















『…向こうにどんな理由があってサイドを2枚目を置いてるのかはわかんないけどさ、
結果的にかなり痛いとこ付かれてるよね。』


『…何だよ?
クロが何言いたいのかわかんね〜よ。』


『ヤマはさ、


優しすぎなんだよ。


自分の突破の勢いを知ってるから、


筋力のない相手の2枚目がケガすると思ってる。


だからさ?


逃げた突破を仕掛けてる。


僕はそういうヤマのとこ嫌いじゃない。


でも、


友達じゃなく、


1人のハンドボーラーの立場から言わせてもらうと、


そんなの甘い考えだよ。


そんなんでプロになろうなんてさらさらおかしいね。


てか無理でしょ。』


『…』


『本気でやりなよ。』

















勢いをつけたヤマトは、


2枚目を守る三島を抜き去り、


「ナイッシュー!!」


シュートを決める。


11対9。

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