《MUMEI》

「((やっぱさ──))」

「((姫だよなぁ))」

「((意外ともう付き合ってたりしてな──)」






何か何気に人数増えてきてないっ‥?





ていうか、姫って──クルクルの髪してて、フリフリのドレスとか来てる美人さんの事じゃないっ‥?





私チビだし、全然姫っぽくないよ‥?





なのに、みんな私の事姫みたいって言う。





そういえば大武君──何でわざわざ送ってくれたのかなぁ‥。






たまたま‥?





うん、

そうだ。





たまたまなんだ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫