《MUMEI》 ◇「ふぁ──」 やっぱここいいなぁ──。 広いし高いし落ち着くし──。 そういえば‥来てないのかなぁ‥大武君──。 昼休みは大抵ここにいるはずなんだけど──。 別に会いたい訳じゃないし、いなくたっていい。 でもやっぱ──顔見る位したいかも‥。 それで出来たら──この前ありがとって言いたいかも。 それで、また一緒にお昼‥‥‥って違うからッ。 お昼は一緒じゃなくていいからっ。 「──ぅわッ‥!?」 それから‥何かの上に倒れた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |