《MUMEI》 ‥何で向こう向かせられてんだ‥? 俺‥。 何かあるのか‥? 「あの──、まだ‥っすかね?」 「‥まだや」 ──1分経過。 「まだっすか?」 「まだや」 ──3分経過。 「まだっすか──‥?」 「‥『まだや』て言うてるやろ」 「ハイッ‥スイマセ‥‥‥」 でもかなり待ってるんですが‥。 一体‥ 何をなさりたいのでございますか? 「‥‥‥阿呆」 「ハイ‥‥‥、っ!?」 目の前に、 鉄拳。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |