《MUMEI》 ノン・ストップ氷室は思った。フェラとはこんなにも気持ちいいものなのか、と。 これではまるで、これではまるで! 「うっく…射精(で)るっ!」 ドピュルルという液体音がし、珍宝の顔は白濁したモノで染まった。 恍惚とした表情の珍宝。息づかいは荒く、顔は紅色になっていた。 それを見た氷室。不覚にも下半身に再び血液が集中した。 「おやおや、まだまだお元気なことで」 にんまりと珍宝が手を這わせる。爬虫類のように執拗に。 氷室は意識が高ぶるのを感じた。 前へ |次へ |
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