《MUMEI》
変態行為
良く朝
一緒にお風呂入った

イチャイチャしながら

外は雨だった

一緒に洗濯したり、掃除したり

ダラダラと休みを満喫してた

ノブ「晩御飯、どうする?」

マミ「いらない…」

マミの様子が変だ

信之「マミ…具合悪いのか?」

マミ「ううん…」

信之「どうしたの?」

絶対、何かある

マミが、何か、あると、この顔になるんだ

不安そうな顔で
作り笑い

マミ「何でもないょ」

この言い方もそう

信之「マミ、座って」

マミと、向き合った

信之「ちゃんと、話して」
マミ「…うん…」

信之「…」

マミ「ちょっと、…」
「昨日の事…後悔しちゃってる…」

信之「なんで」

マミ「だって、…私…」
「淫乱みたいだし…」

「お店での事も…」
「話し過ぎちゃったし…」
信之「シーツがビッショリになるほど、気持ち良かったんだろ?」

「いいじゃないか」

「マミが気持ちいいなら」
「俺は、うれしいよ」

「マミが激しく、感じてくれて」

マミ「…けど…」

信之「マミが、1000人に、中出しされてても、いいよ」
「過去ならね」

「この先、色んな男としたいなんて言ったら」
「許さないけど」

マミ「…それはナイよ」
「ノブだけだもん」

信之「妊娠してたら産みな」
「なんの心配もいらないよ」

マミ「うん」

信之「俺は、マミが大好きだから」
「マミが、俺を嫌いに…」
マミ「私はナイ!」
「絶対に…」

「ノブが、私を思うより、私は、ノブの事、好きだよ…」

ノブ「いや、俺の方が…」
マミ「違うもん、私のほうが…」

信之「ぷっ、喧嘩することじゃないね」

マミ「あっ、なに、言い争いしてんだろ…」
「私たち」

マミが笑った

信之「笑ってくれたね」

マミが抱き着いてきた

マミ「ノブ、優し過ぎるよぉ」

信之「そうか?」

マミを抱きしめた

マミ「!…立ってるよ…」「ノブ…」

信之「うん…」
「まだ…嫉妬してる…」

マミ「…」

マミの唇を、乱暴に、吸った

信之「キスも、するんだよね…お店…」

マミ「…そんなに、ベロベロしないよ…」

信之「マミの、綺麗な唇に…触れるんだよね」

マミ「…」

信之「ヤキモキする…」

マミ「私だって…」

「この部屋で…」
「ヤリまくってたんでしょ…」

信之「あの娘には、悪いけど」
「マスターベーションとかわらないよ」

「セックスじゃないよ」
「あれは…」

「俺、マミと初めてセックスしたんだと思う」

マミ「…」

信之「マミの感じるところを探したり」
「マミの望む事をしてあげたいって思ったり」
「言葉じゃなくても、会話になってるんだ」

「マミも、そうだろ?」

マミ「うん」
「ノブの事、よくわかる」「肌を、合わせただけで」
「…」

「私も、初めてかな」
「こういうの…」

信之「でも、嫉妬する」

「マミの事…」

マミ「昔の彼に?」
「お店の客に?」

信之「…どっちも…」

マミ「言い訳、させて」

「昔の男は、都合いいから付き合ってただけ」

「それなりに、好きだったんだろうけど…」

「もう、思い出にもならないくらい」
「薄れてるよ」

信之「うん」

マミ「客は…」
「客の、マスターベーションを、手伝っただけ」

「…言い訳に、なるかなぁ?」

信之「虐めていい?」

マミ「なぁに…」

信之「こうして、唇、吸われんだろ?」

マミを引き寄せ、キスをした

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