《MUMEI》

「‥って‥。お前どこ見て‥‥‥」





‥ソイツ睨んだつもりが。





「‥‥‥‥‥‥‥」





‥いねぇ。





「あたた‥スイマセン‥私ぼんやり‥‥‥」





‥声がした。





目線を‥下に下げる。





「‥‥‥ッ!?」





目ぇ疑った。





夢なんじゃねーかって思った。





‥あり得ねぇ。





もう会えねーかと思ってたんだ。





「‥おまッ‥」





‥心臓がうるせぇ。





だって‥ソイツは‥‥‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫