《MUMEI》

「うるせぇよこのヤリマン!」

ケンはミカに頭突きした。
「お前が、謝るまで、頭突きを、止めないっ!」
ミカは泡を吹いていた。痙攣してピクピクしていた。





「…ミ…カ?」
しかしミカは返事をしなかた。
「ミカ…ミカミカミカ!返事してくれよ!」
いくら揺すってもミカは答えなかった。
「誰か…誰か助けてください!」

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