《MUMEI》

「──────‥」





やっと静かになった‥。





‥ぃゃ‥ただビビってるだけか‥?





まぁいーや‥それでも‥。





‥静かになったんだ。





とにかく‥‥‥寝よ。





俺‥‥‥あんまし寝てなかったし。





だってアイツの事考えてたら‥眠くなんかなんなくなっちまって‥。





お陰で今‥一気に睡魔が襲って来てやがる。





「───────」





机に突っ伏して、俺は目を閉じた。





時計の針の音が‥だんだん遠くなる‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫