《MUMEI》

──まだ居座ってる男子達‥。





もう諦めてよ〜‥。





「私、カイ君としか付き合わないからっ‥」

「「ぇ」」





男子達、ポカンとした。





「センパ‥」

「ごめんなさいっっ」





思いっ切り、頭下げて謝った。





何とかして、教室に戻ってもらわなきゃ‥。





「ゎ、分かりました──」

「ぇ」





意外とあっさり‥?





解決──





「こうなったら大武に直談判だっ☆」





してなかった‥。





でも取りあえずいなくなったからいいかな‥。





「ふぁ‥」





眠っ‥。





めちゃめちゃ眠くなってきた‥。

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