《MUMEI》

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凍てつくような冬空の下で…



天丼マン「…うえっぷ…オエー!」



深夜のリストランテを後にした天丼マンが、街路の側溝に酔いを戻している。



ドキン「じゃ、あとは宜しくね…(笑)」



ドキンちゃんは、外で待っていた二人の手下に天丼マンの介抱を頼むと、運転手付きのベンツに乗りこんだ。



かびるんるん1号&2号
「「かびー…」」



二人のかびるんるん(以後、かび1、かび2)は、ドキンちゃんに会釈し、ベンツのテールランプが見えなくなるまで見送った。



かび1「行ったかびー?」



かび2「さてと……かびー…。」



二人の手下……かびるんるん達が着るスーツの襟には、バイキン組の代紋を型どったバッジが光っていた!

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