《MUMEI》 ◆「──あの〜」 「‥ん」 「違うかもなんですけど──」 「‥何だよ」 「私達‥迷子になっちゃってたりしない‥ですかね‥?」 「‥‥‥‥‥‥‥」 ‥迷子‥? 「ち‥違ってたらゴメンなさいです‥」 「‥たぶん‥」 「?」 「‥違わねーかも」 「ぇ」 「‥良く分かんねーけどな」 でも‥何かどこ歩いてんのか分かんねーし。 こっちってあんまり来た事ねーんだから‥‥‥適当に歩きゃ迷子になんのは当たり前だよな‥。 「「──────‥」」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |