《MUMEI》
狙われたカラダ
顎を掴んだまま少年はわたしの顔と身体をなめるように見つめて、ニヤリと笑い言った。


「しっかしイイ女連れてんな、あの野郎」


そして、


背筋も凍るようなことを言い出した。




男は顎から手を離すと、こんどはわたしの肩と腕を掴み、オイ!と仲間を振り返った。





「コイツ、ヤっちまおうぜ!?」





………。


………………。


…………………ヤバイ!!





マワされるッ!!!

しかも青姦でッ!!!





男が青ざめたわたしの顔を見た。



そして、ニヤつきながら、言うのだ。



「ひさびさの上玉だからな、じーっくり味わってやるよ!!」




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