《MUMEI》

『あ…のさ、如月?
連ドラ中に恋人の振
りするってさ、具体
的に何をすれば良い
の?』


『んー簡単だぜ?マ
スコミ各位に交際宣
言すんだよ、連ドラ
共演が切っ掛けで…
付き合う様になりま
したってね』


『へ?そんな事…互
いにマイナスになら
ないか?』


『いや寧ろ連ドラの
番宣になって視聴率
UPに繋がるし、二人
で行動しやすくなる
からプラスだぜ。』


『それに…上手くい
けば……』

如月は言い掛けて…
その言葉を飲み込ん
だ。


『?』
…上手くいけば?
なんだろう?

『あっでも…僕の事
務所がなんて言うか
…』


『花音の相手がオレ
のマネージャーって
解れば、嫌とは言わ
ないさ…』

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫