|
《MUMEI》 倉木さんとは、やはり日本人と言うこともあってか、直ぐに打ち解けた。 それから沢山の会話をした。 俺にとっては、今目の前で起こっているのが夢のようで・・・。 ためになることは、必死で吸収した。 そんな中倉木さんは、何故ブラジルに来たのかと言う事も教えてくれた。 なんでも、本場でスキルを磨くためだとか。 当然のことだが、日本とブラジルでのサッカーは違う。 ブラジルは本場と言うこともあって、択一したプレーがよく目立つ。 倉木さんはそれを習得したくて、ここに来たらしい。 しかも本当はフランスに行くつもりだったらしい。 だけど無理言ってブラジルを選んだ。 それほど魅せられたものがあったのか。 頷きもせず、一心に倉木さんの話に聞き入っていた。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |