《MUMEI》

「花禀様っ‥‥‥それは‥」

「‥ふん」

「!?」





本気でご機嫌を損ねてしまった‥という事ですか‥?





「申し訳ございませんっ‥‥‥」

「‥覚悟、しときなさいよね」

「花禀様っ‥」





ここにいられなくなったら‥‥‥僕はどこへ行けばいいんだ‥。





ここしかない‥。





‥僕の居場所はここしかないんだ。





‥追い出されたら‥。





天涯孤独の身‥!?





それだけはッ‥。





これは‥何としてもお許し頂かなくては‥。





「‥?」





ピアノの音‥。





「‥!!」





あの曲ッ‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫