|
《MUMEI》 いないッ‥！？ 「しまった‥！！」 どっちへ行かれたんだ‥花禀様っ‥。 「──ぁ」 確か花禀様のケータイにはＧＰＳ機能がっ‥。 花禀様ご本人には内緒なんですけどね──。 「ええと‥‥‥」 右‥？ というか楽譜を買いに行く‥と仰ってらしたのは‥ご冗談だったのか‥？ 「‥‥‥‥‥‥‥」 今度は左‥。 ‥ブティックがある方向か‥。 まさか神山さん‥花禀様にお召し物を‥？ ≪ぇ──買ってくれるのっ？≫ ≪一足早いクリスマスプレゼントです≫ ‥！！ ‥神山さんに先を越されてしまう‥。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |