《MUMEI》
慣れないベッド。
「ぃやぁ…あッ…ぁ…ぁぅ///」

やっぱり慣れない…。

ベッドに犬のような格好で腰を高く上げさせられて、ガンガン後ろから突き上げられると、吐きそうになる衝動が何度も襲ってくる。

「んぁッ///」

いきなり千晶さんが僕の中からモノを抜くと、僕の肩を掴み上げてベッドに仰向けにさせられた。

「…何ですか…もぅ///」
「ただヤるだけじゃつまんねぇだろ」

そう言うと千晶さんはバスルームからタオルを持ってきて、それでいきなり僕の手首と足首を結びつけてきた。

「やめっ…やだっ!」

膝を閉じようとしたけど強引に足を開かされて、恥ずかしいぐらいそこが露わになった。

「やめ…て…///」
「いい顔だな」

千晶さんは僕の腰を掴んで抱え上げると、僕に見せつけるように僕の中へと挿れてきた。

「いッ…ひ…あぁ…///」

変な格好で、しかも変な体勢で挿れられて…。


痛くて苦しいだけだ…こんなの。



僕の中から出入りしているヌメヌメした変なものは、ゆっくりと出し入れされ、それを見させられてもただ気持ち悪いだけだった。

でも僕の身体は反応していて、千晶さんの身体の動きに合わせてゾクゾクと背筋に快感が走る。

「うぅん…くぅぅ……ぅぁ///」

顔や反応するソコを隠そうとしても腕を足首に縛られていて、そんな事をしようとするとなおさらソコが晒されてしまう。

「見せたいのか」
「んくっ///」

そう言って腰を強く突き上げられる。

「ち…違ぁうぅ…あんッ///」

否定するけど、その声が今まで聞いたことも無いような女みたいな声で、なおさら千晶さんを興奮させる結果になってしまった。


「早く…欲しいよォ///」


早く…終わって欲しい。


「そんなに欲しがるなよ…」
「やだ…早く中に出してよ…///」


あなたが僕の中に入ってる事自体が嫌なんだ。


だから早くシャワー浴びて、早く寝たい。


「ぅあぁぁ…あぁん///」

千晶さんの腰の動きが早くなると、自然と僕の声も上がってくる。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫