《MUMEI》 「──大丈夫? 何だか最近疲れてるみたいだけど──」 「ハイ‥何とか──」 猫耳と尻尾には慣れてきましたし‥。 でも‥流石にあの訓練はこたえますね‥。 「───────」 「篠河君っ、花瓶‥!」 「!?」 ‥!! 気付いた時には‥遅かった。 「‥またやった‥」 花瓶を割るのは‥これで何度目だろうか‥。 「──何やってんのよ役立たずッ」 「済みませんっ!!」 というか花禀様いつの間にっ‥。 って‥そりゃ気付かれるよな‥。 かなり派手な音したし‥。 前へ |次へ |
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