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《MUMEI》 訓練所にいた騎士達はﾛｱとﾆｱの試合を見るために周りに集まって来た 「さて、始めるか」 試合が始まるとﾆｱは下級精霊術は連発し全てﾛｱをとらえていたがﾛｱは無傷だった 「ふぅ、反撃するかな」 「反撃するんですか〜」 「ﾘﾘﾑは使わないが反撃しないなんて言ってないしな、それに面白く無いだろ？」 「ﾆｱ様！来ますよ！」 「わかってるよ！」 「避けてみろ…ﾀﾞｰｸﾌﾞﾚｽ！」 空間に歪みができそこから黒き竜が黒き炎を吐いたその炎はﾆｱに向かって行く 「精霊の力を借りずにそれも無詠唱で中級精霊術を使えるなんて、流石騎士長〜」 「煽てても何も出ないぞ」 「ﾘﾘｽ、行くよ！」 「はい！」 「ｼｬﾄﾞｳﾊﾞﾚｯﾄ！」 ﾆｱの影が無数の槍や剣になって黒き炎をかき消しそのままﾛｱの方に向かって行った 前へ |次へ |
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