《MUMEI》

「───────」





‥花禀様──僕の事どう思ってらっしゃるんだろう‥。





バカ執事‥?





猫‥?





それとも‥‥‥。




「ふーっ‥ていうかネグリジェってどうも歩きにくいのよね──」

「ぅわッ‥上がってらしたんですね‥」

「何ビックリしてるのよ」

「済みません‥」





花禀様──本当に女王様のようですよ‥。





「さぁて、っと──寝よっかな〜」

「ぇ、もう‥お休みになられるんですか‥?」





いつもはもう2時間位は起きてらっしゃるのに‥。

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