《MUMEI》
5話 恋は薔薇色?
「おはよ‥篠河」

「───────」

「──起きなさいってばいつまで寝てんのよ」

「‥済みません‥以後気をつけ‥」

「起きろって言ってんでしょうがッ」

「‥!?」




かっ‥花禀様ーっ!?





「──‥やっと起きた」

「ぁ"‥‥‥」





何だか前と真逆なんですが‥。





「‥篠河?」

「ぁ‥‥‥す‥す‥す‥済みませんッ」





‥!!





ゴチンッ、と派手な音がした。




額‥。





「痛ぁッ‥」

「‥?」

「ぇ‥‥‥」





花禀様‥痛くないんですか‥?

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫