《MUMEI》 「ま、女王に許婚がいたらお終いだけどね」 「‥‥‥許婚‥?」 って‥。 何で神山さんが浮かんで来るんだぁぁッ‥。 ‥ええと、僕の頭の中では‥こんな感じになってます。 【女王様=花禀様】 【許婚=神山さん】 【家来=僕】 で‥‥‥。 ≪私にはもうフィアンセがいるの。家来の分際で何馬鹿な事を言ってるの?≫ ≪‥はい‥存じております女王様‥。ですが‥≫ ≪君は──何故彼女が好きなんだ‥?≫ ≪それは‥‥‥≫ ≪──‥はい、面倒だから連れてって≫ ≪ぇ、ちょっ‥女王様っ、女王様ぁー!≫ 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |