《MUMEI》

花禀様に監禁(保護‥?)‥されている僕は‥‥‥花禀様がお部屋にいらっしゃらない時に編み物をしている訳なんですが‥。





なかなか進まないんですよね、これが‥。





‥?





あれ‥。




花禀様‥どうして僕のメールアドレスを知ってらしたんだろう‥。





まだお教え‥していなかったはずなんだけど‥。





「──ねぇっ、お母様が余ったリボン下さったの♪」

「ぇ‥‥‥」





‥リボン地獄だ‥。





「はい、じっとして」

「ぇえッ‥」





あの‥まさか‥。





まさか‥髪にっ‥!?





というか今‥僕‥執事服ですよ‥!?





‥!!





という事は‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫