《MUMEI》 ニアは訓練所の壁を突き破って宿舎にまで吹き飛ばされたのだった 「やりすぎた…かな?」 「マスター、エミルが来るんじゃない?」 「う…やばいな、逃げるか」 ロアがその場を去ろうとしたとき訓練所に1人の女騎士が入って来た 「エミル…」 「騎士長…」 「リリム、逃げるぞ!」 「逃がしません!」 エミルは逃げようとしたロアを捕まえた 「騎士長…覚悟は良いですね!」 「はい…」 ロアはエミルに小一時間みっちりと説教された 「取り敢えず、壊した所の修理をお願いしますよ!」 「はい…」 ロアは壊した所の修理を終わらせて中庭のベンチに座っていた 「やっと終わった…」 「マスター、お疲れ様」 「ニアに付き合うとろくな事がないな…」 そんな事を言っていると、精霊を連れた1人の男騎士がやって来た 前へ |次へ |
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