《MUMEI》

急に画面は メタルスーツを着けた少佐を軍用トラックに乗せて 何処かへ 運ぶ 映像に切り替わった


ライアンズが マイクに近づく…


「…皆さん…これから本題の実験映像に入りますが……少々手荒な実験に驚かれる事でしょう……
しかし…くれぐれもこれは決してノンフィクションではありません……目の前に起きた事はすべて真に現実なのです…。 」


スクリーンの映像は 遥か地平線に浮かぶ澄みきった 青空と…広大な砂漠に降り注ぐ太陽の光とで 見つめる会議室の中までもが明るくなった


トラックは そこで停止すると メタルスーツの少佐 一人を残して…走り去っていった

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫