《MUMEI》 星空の下、雪の降る中で──僕達は踊っている。 2人きりで。 「───────」 気のせいか──パーティーの時より踊れている気が──。 「──何よ、踊れるじゃない」 「‥ぇ‥」 今‥褒めて下さった‥? 「でも、神山の方が上手ね──」 「‥‥‥ぅ」 ‥神山さんと比べられると疼きます‥。 「──ぁ」 「きゃっ‥ちょっと何よ!?」 「済みません‥ただ‥‥‥」 プレゼントを渡しそびれているもので‥。 「ほらぁ、ステップ」 「ハイッ‥花禀様‥」 前へ |次へ |
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