《MUMEI》

ティーカップの次は、メリーゴーランド。





その次はジェットコースター。





お嬢様も神山さんも‥とにかく移動が早い。





‥追いかけるのが大変だ。





「はぁっ‥」





‥疲れてきた。





「ねぇ神山、もう1回乗りましょ♪」

「いいですよ──」





ぇ‥‥‥またジェットコースター‥?





‥僕は絶対駄目だな‥。





恐過ぎる‥。





「──キャー!!」

「‥!」





悲鳴を聞くだけでもう‥。





でも花禀様は──悲鳴どころか歓声を上げてらっしゃる。





神山さんに至っては‥無言。





‥凄い‥。

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