《MUMEI》

‥?





なら観覧車に乗っている場合じゃない‥!!





降りないとッ‥‥‥って降りれない‥。





「‥まずいぞ‥‥‥」





どうしよう‥。





「‥ぁ」





森下さんに‥‥‥って駄目だっ、森下さんは今晩餐の支度の真っ最中なはず‥。





‥自力で何とかするしか‥‥‥。





「‥‥‥‥‥‥‥」





大丈夫‥まだ高さはそんなにない‥。





‥今ならまだ何とかなる‥。





「──ねぇ、何あれ──」

「人っ‥?」

「観覧車から飛び降りようとしてんじゃない‥?」

「マジッ‥!?」





‥ぅゎ‥何か人が集まって来た‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫