《MUMEI》 ──真夜中。 目が‥覚めてしまった。 「──2時か‥」 ‥? リビングの方から‥物音がした。 気になって、近付いてみたら。 ‥キッチンに、誰かがいる。 「‥‥‥‥‥‥‥」 泥棒ッ‥? ぃゃ、戸締まりはちゃんとしたはず‥。 「誰かいるんですかっ‥?」 「きゃッ」 「ぇ‥花禀様っ──」 「何よビックリしたぁ‥」 「あの──何をされて‥?」 「‥小腹空いたの」 「宜しかったら、何か──」 「いいわよ別に‥」 「そうご遠慮なさらなくても──」 「‥してないわよ」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |