《MUMEI》
「はー疲れた‥。ていうかお腹空いた‥」

「紅茶になさいますか？」

「そうね──でも今日はハーブティーがいいわ」

「畏まりました。種類は何を──」

「カモミール」

「お菓子は如何致しましょうか？」

「シュークリーム。中身はカスタードとホイップクリーム半分ずつね。後クッキーも食べたいかも──チョコチップの」

「──はいっ」





さて‥まずはこの巫女装束を着替えないと‥。





「それ、まぁまぁ良かったでしょ」

「ぃぇ──」

「‥な‥」

「とても──良かったです」

「‥‥‥ほんとに？」

「本当です」

「‥そ。じゃあ早く着替えて支度して。私お腹ペコペコなんだから」

前へ |次へ
作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する
携帯小説の
無銘文庫