《MUMEI》 コビトガッコウが終わって 家に帰ると ラロは 私の部屋で 眠り込んでいた。 遊び過ぎて疲れたのかな‥。 私は ラロを両手ですくい上げて 羽根の敷き詰められたオルゴールの中に入れた。 可愛らしい寝息が聞こえる。 ‥ん? 小さく 窓を叩く音。 誰か来たのかな‥。 私は 窓を開けた。 そこには 意外な訪問者がいた。 それは コビトだった。 前へ |次へ |
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