《MUMEI》 カナタ──夜。 星が綺麗。 あの空のカナタに ラロが住んでる 魔法の国があるのかな‥。 「ねぇ、ラロ」 私が話しかけると ラロは 棚から本を引っ張り出そうとするのをやめて 振り向いた。 「何、羽音?」 「魔法の国って──どんな所なの?」 するとラロは 飛んで来て 私の肩に座った。 前へ |次へ |
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