《MUMEI》

「あの‥‥‥」





本気‥ですか?





「‥ボケッとしないの」

「ぅわッ‥」

「‥何よ失礼ね」

「ぃゃ、だって‥」





そんなに至近距離で注意されたら‥。





「‥何で名前ずっと隠してたの?」

「‥ぇ」

「私先週まで知らなかったんだけど。あんたの名前」

「ぁ‥‥‥その‥」

「ハッキリ言いなさい」

「‥恥ず‥かしかったんです」

「何で?」

「‥女っぽいから‥」

「──似合ってるじゃない」

「そうです‥かね‥」





この名前で随分とからかわれた記憶が‥。





「──さっ、続き続きっ。お菓子はあんたに任せたからね?」

「はいっ‥任されました‥」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫