《MUMEI》 ヤクソク「ね、今度町を案内してくれない?」 「え、町?」 「ほら、前に1人で行ったけど──怖くて帰って来ちゃったし」 「うん、いいよ」 「やったぁ♪じゃあ約束だよっ」 「うん。ヤクソクする」 私が言うと ラロは 嬉しそうに笑った。 大切なヤクソク── まさか 破る事になるなんて まだ 私は思ってなかった。 前へ |次へ |
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