《MUMEI》

「で‥次は‥」





‥?




「ぅうわッ‥!?」





吹き零れる吹き零れるッ‥!





「‥‥‥大丈夫かよ‥」





──30分後。





「よっし! 出来たぁ♪」





自信満々で、イズミに持って行ったら。





「‥‥‥食えんのか、これ」





‥とか言われた。





「食べれるよっ、ちゃんとレシピ通り作ったんだから」

「‥モノは何だよ」

「カレー」

「‥‥‥‥‥‥‥」





思いっ切り嫌そうな顔しながら、スプーンで掬って口に入れる。





「‥!!」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫