《MUMEI》 ‥家に着いた私の気分は最悪だった。 「‥ただいまー‥」 「おっ、京──おか‥‥‥どーしたその服?」 「ぇ」 ぅわッ‥あいつの服着たままじゃん‥!! 「で、お前カバンは?」 「‥!!」 学校に置きっ放し‥! 「彼氏ん家でも寄って来たのか?」 「違うッ‥!! ただのクラスメイト‥」 「イケメン?」 「‥そこそこ‥」 って何で兄ちゃん‥そんなに興味津津な訳‥? 「いーよなぁ、あそこじゃあ不良なんかいねーもんな──」 ‥ぃゃ、いるんデスよそれが‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |