《MUMEI》

「ぁーもぉっ、早く受け取ってよ」

「‥何でお前が持って来んだ」

「さ‥さっき小百合ちゃんが届けに来てくれて──‥」

「‥なら木暮に頼みゃ良かっただろ」

「‥ぇ」

「‥わざわざお前に持って来てもらう義理ねーよ」

「はぁッ‥!? 何それっ‥」





ニコッと位してくれてもいいんじゃない‥?





そんなにツンツンしなくたっていいじゃん‥。





何か‥迷惑みたいな顔してさ‥。





「‥服、返せよな」

「分かってるよ‥」





私‥何でわざわざまた来たんだろ。





──‥訳分かんないや‥。

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