《MUMEI》 さっき──こいつ‥何か違った。 昔のイズミに‥ちょっとだけだけど戻った。 まだ‥あったかい。 こいつが触ってくれたとこが。 「‥赤くなってんぞー」 「‥‥‥!?」 何その呆れたみたいな顔ッ‥。 なんて私が思ってるのはお構いなしに、イズミは私のカバンを開ける。 当たり前みたいに、アメを取り出す。 「ってそんなに!?」 「‥3つ4つ取った位大した事ねーだろ」 「全部取ってんじゃんっ」 「‥うっせぇ」 「もがッ‥!?」 何ッ‥‥‥アメ‥!? 前へ |次へ |
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