《MUMEI》 「はぁ…はぁ…」 (…おかしい。 確かに体育館の中は蒸すけど、 泉さんの汗は異常だ。 キーパーが試合でこんなに汗かくなんて… なのに…) バシッ!! (止める!!) (くはぁ… 今日は体がキレるな… 珍しくディフェンス陣の調子わりぃんだもん。 俺が頑張んなきゃなんないじゃんよ。) 「はぁ…」 (さて…) 「速ッ攻!!」 (ディフェンスがダメな分こっちで頑張れよ。) (はえ…) コートを走る三島。 そのスピードに、 追い付ける者はいない。 「ナイスパスッ!!」 完全フリーの三島。 そのシュートが、 バシッ!! 止められる。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |