《MUMEI》

「泉君って──結構可愛い感じの子だったわよね」

「うん‥」

「見てみたいもんだなぁ」





兄ちゃん並に興味津津なお父さん。





やめといた方がいいかも、って言ったら、ますます気にさせたみたいで‥。




お母さんまでノッてきたから、焦った。





‥もう会っちゃった兄ちゃんはともかく‥お父さんとお母さんはかなりビックリしそうな気がする‥。





うん‥何かヤバい事になりそうだ。





ここはキッパリ‥





「よしっ、みんなで行くか!」

「そうねっ、そうしましょ」

「よーし決定!」





言える雰囲気じゃない‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫